漫画『カグラバチ』2巻(第9話~第18話)のあらすじを詳しくご紹介します!
ネタバレを含みますのでご注意ください。
【お知らせ】#カグラバチ コミックス2巻の書影を公開!
— カグラバチ公式 (@kagurabachi_x) April 21, 2024
発売日は5月2日(木)!
双城とチヒロが目印です!
是非お近くの書店様でご予約ください!https://t.co/Hz9asbvW1F#Kagurabachi pic.twitter.com/qohMedi6IQ
あらすじ
第9話 淵天vs刳雲
双城は、六平国重に関するすべての文献に目を通すほど六平に惚れ込んでいました。
しかし、妖刀は殺戮兵器であると解釈する双城は、『刳雲』であえて周辺の一般市民の命を奪おうとします。
その攻撃を一身に受け、体を張って市民を守った千紘は、双城に追撃の準備をします。
第10話 サクッっと
千紘が限界を超えて双城に応戦する中、双城の手下の車にシャルの足が見え急いで追いかけます。
しかし、車内にいたのはシャルの足を持った手下のみで、シャルはいませんでした。
その間に双城は別の手下たちの車に乗り込み、捕らえたシャルと共にその場を去ります。
第11話 目覚め
双城との戦い後、意識を失っていた千紘は5日ぶりに目を覚まします。
双城の目的は、シャルの細胞を使って雫天石の力を安定化させ、新しい武器を作ることでした。
それを受けて神奈備も双城討伐に動き出し、薊の提案で千紘は精鋭部隊と顔合わせをします。
千紘は双城との戦いで左腕に重傷を負い戦える状態ではありませんでしたが、千紘の熱意を汲み、千紘も作戦に加えることにします。
第12話 支度
目覚めてから49時間後、ついに双城の拠点が見つかり、千紘は柴と共に双城の拠点に向かいます。
一方、神奈備 対刳雲特選部隊の6人は、1人銭湯から出てきた双城と対峙します。
第13話 精鋭
双城の拠点を探す間、千紘の妖刀の知識をもとに綿密な作戦を立てていた特選部隊は、息の合ったコンビネーションで双城を押します。
第14話 本領
一方柴と二手に分かれた千紘はシャルを救いに向かいますが、妖術師に見つかり戦闘になります。
千紘は双城との戦いの傷が癒えておらず、柴に言われていた通り一旦引きますが、一刻も早くシャルを救いたいという一心から父の言葉を思い出し、再度敵と対峙します。
第15話 飯
シャルは母親と2人、能力を隠しつつ幸せに暮らしていましたが、ある日突然 双城に捕らわれてしまいます。捕らわれた2人は研究材料として非道な扱いを受けますが、母親はシャルの幸せを願い、命がけで何とかシャルだけを研究所から逃がしたのでした。
一方千紘は、今の体で対抗できる新たな戦い方で見事敵を撃破し、無事にシャルを助け出します。
第16話 沈黙
千紘に連れられ建物を出るシャルは、千紘の左手が負傷していることに気づきます。シャルがその左手に触れ強く願うと、なんと左手が動くようになりました。そこに、双城が現れます。
対刳雲特選部隊は作戦通りに双城を押していましたが、双城が妖刀への理解を深めたことで想像を上回り、特選部隊を撃破し拠点に戻ってきたのでした。
第17話 茶
千紘も双城も活動限界がたったの12秒でしたが、その一瞬にすさまじい攻防を繰り広げます。そんな中刀を通して語り合った2人は、互いに国重の代弁者であることを理解します。しかし、その上でなおさらに強い信念を持った千紘は、双城に渾身の一太刀を入れます。
第18話 轟く
致命傷を受けた双城でしたが、這いつくばりながらも研究所に向かいます。
妖刀への理解を深めた今なら制御できるはずと雫天石に触れますが、想い届かず命を落とします。
戦いから10日後、神奈備本部では双城との戦いの報告がなされ、千紘と『淵天』の存在が知られてしまいます。国の脅威となるものの排除が目的の神奈備は、千紘と接触し『刳雲』と『淵天』を回収するため、神奈備最高戦力と称される緋雪にその任務を与えます。
ポイント
雫天石
雫天石に玄力を込めると増幅し高密度のものになりますが、通常は、その高密度の玄力が体内にも流れ込み、体が耐え切れず張り裂けてしまいます。
その力の安定化に唯一成功し、妖刀を作り上げたのが六平国重です。
その加工法は今もなお国重にしか扱えないため、双城は別の方法として、シャルの細胞を使って雫天石の力を安定化をさせ、新しい武器を作ろうと考えていたのです。
命滅契約
国重が妖刀の作刀時に施した制限規約で、1度妖刀の所有者になればその命が絶えるまで、所有者のみが妖刀の力を使うことができるというものです。
現状、『刳雲』以外の5本の所有者は神奈備の保護下にあります。18年前の国重殺害事件の際、毘灼に妖刀六工を盗まれ、『刳雲』の所有者も殺害されましたが、残り5本の所有者の命を守る限り、『刳雲』以外の妖刀の力が使われることはありません。
その『刳雲』の所有者であった双城も命を落とした今、このような状態です▼

まとめ
双城との戦いが終わり、物語は新章に突入します。
・毘灼側で唯一使用可能だった『刳雲』を双城に使わせた理由は?
・『真打』が競売に出された理由は?
次の巻では新しい仲間も加わります!気になる方はぜひ実際に漫画を読んでみてください!
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