映画『ナイル殺人事件』あらすじ&徹底解説!

名探偵ポワロ シリーズの第2作目 映画『ナイル殺人事件』を徹底解説します!犯人や結末も含んだ完全なネタバレになりますので、ご注意ください!

あらすじ

エジプトで友人のブークに再会したポワロは、ブークの友人リネットとその婚約者であるサイモンの結婚祝いに参加します。

するとそこに、ジャクリーンが現れます。ジャクリーンはサイモンの元恋人で、婚約をしていました。
しかし親友であるリネットにサイモンを紹介したところ、2人は恋に落ち、婚約は破棄されてしまいます。
その腹いせにか、ジャクリーンは2人のハネムーンをずっと追ってきます。

助けを求めるサイモンとリネットに、ポワロはハネムーンの中断を提案します。
しかしサイモンは反対し、観光の予定を急遽クルーズ船の旅に変更し、ハネムーンを続行します。

それでも追ってくるジャクリーンに恐怖し、ついにハネムーンの中止を決意する2人でしたが、その夜興奮したジャクリーンにサイモンが足を撃たれ、さらに翌朝にはリネットの死体が発見されます…。

登場人物

 エルキュール・ポワロ

世界一の名探偵。

 ブーク

ポワロの友人で、リネットとも知人。

 リネット・リッジウェイ

大金持ち。ジャクリーンとは親友だった。

 サイモン・ドイル

ジャクリーンの元恋人。今はリネットの夫。

 ジャクリーン

サイモンの元恋人。リネットとは親友だった。

 サロメ

ブルース歌手。昔リネットといざこざがあった。

 ロザリー

リネットの友人でサロメの姪。ブークの恋人。

 スカイラー

リネットの名付け親で、主たる相続人。

 パワーズ

スカイラーの付き添い看護師。

 アンドリュー

リネットの従兄弟で管財人。横領している。

 ウィンドルシャム

医者。リネットに求婚するも叶わず。

 ルイーズ

リネットのメイド。

 ユーフェミア

ブークの母。ロザリーとの恋に反対している。

リネット殺害事件の概要

① ハネムーンの中断を決意した夜、リネットは先に部屋に戻りますが、
  ラウンジに残ったサイモンは、酔ってジャクリーンを挑発します

② それを見ていたブークとロザリーが止めますが、
  挑発に怒ったジャクリーンがサイモンの足を撃ちます

③ ロザリーは、興奮して泣きじゃくるジャクリーンをラウンジから離し、
  ブークは、サイモンをラウンジに残してウィンドルシャムとパワーズを探します

④ ラウンジに戻ったブークは、サイモンの処置をしていたウィンドルシャムと共に
  サイモンをウィンドルシャムの部屋に連れて行きます

⑤ ジャクリーンをパワーズが、サイモンをウィンドルシャムが一晩中看ます

⑥ 翌朝、ルイーズがリネットの遺体を発見します

第2、第3の事件

ポワロがなかなか事件の真相にたどり着けない中、第2の事件が発生します。

ポワロとロザリーがデッキで話をしている最中、外輪に挟まるルイーズの遺体を発見します…。
ルイーズは犯人の目撃をほのめかしていたため、おそらくそれを元手に犯人に金を要求したものの、返り討ちにあったと推測されました。

船に残っていた血痕の後から犯人につながるヒントをつかんだポワロは、サイモン立ち合いの元、ブークに聴取をします。

しかしその聴取の最中、ブークが何者かに射殺されてしまいます。これが第3の事件です。

一連の事件の真相

結論から言うと、今回の一連の事件の犯人は・・・

\\サイモンとジャクリーン//

この2人によるものです。

2人はずっと愛し合っており、リネットの金を欲するサイモンをジャクリーンは拒めず、この計画を立てたのでした。



まずリネット殺害は、サイモンによる犯行です。

ジャクリーンがサイモンに向けて撃ったのは空砲で、ユーフェミアから盗んだ赤い絵の具を使って撃たれたように見せかけていたのです。
そしてブークとロザリーがラウンジを出たのを見計らい、急いでリネットを殺害し、また急いでラウンジに戻り、今度は本当に自分で自分の足を撃ったのでした。


次のルイーズ殺害事件は、ジャクリーンによる犯行です。

サイモンがリネットを殺害するところを偶然目撃したルイーズは、サイモンに目撃をほのめかしますが、サイモンはそのことをジャクリーンに伝え、ジャクリーンがルイーズを殺害します。


次のブーク殺害事件も、ジャクリーンによる犯行です。

実はブークは、サイモンが足を撃たれた際にリネットを呼びに部屋に行っていました。
そこですでに殺害されたリネットを目にしますが、その時魔が差し、部屋にあったネックレスを盗んでしまいます。

事件が進むにつれ隠し切れないと踏んだブークはネックレスを戻しに向かいますが、その途中で、ジャクリーンがルイーズを殺害するところを目撃します。

そのことを伝えると盗みを告白することになるため言えずにいたブークでしたが、ポワロの尋問でようやく口を割ろうとした際、サイモンの合図でジャクリーンが影からブークを射殺します。


全てを見破られたジャクリーンは、サイモンと共に拳銃自殺をし、事件は幕を閉じます…。

まとめ

愛によって起こった悲しい事件…。

個人的にはブークが亡くなったのが少しやるせないですが、
死者を横目に盗みを働くなんて許されるはずがないので自業自得でしょうか…。

なんにせよ、愛とは怖いものです。

この記事では触れていませんが、映画ではポワロの過去も少し明かされますので、
もし観たことない方は、ぜひ1度観てみてください♬

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