漫画『カグラバチ』5巻(第38話~第46話)のあらすじを詳しくご紹介します!
ネタバレを含みますのでご注意ください。
あらすじ
第38話 競合
“蔵”の中で京羅と対峙する千紘は、初手で自分の玄力である金魚を大量に放ちます。
金魚が商品にさてれいた人々に触れることで、千紘の玄力を介して伯理がその人たちを“蔵”の外に転送することができ、過半数の人々を外に出すことに成功します。
しかしそれに気づいた京羅は、予定を繰り上げ『真打』の競りを始めます。
第39話 超えろ!!
意のままに操れる“蔵”の中ではさすがに京羅が優勢でしたが、限界に見えた伯理がそれでも千紘を援護し、京羅に致命傷を与えます。
第40話 一端
保って数秒の致命傷を受けたはずの京羅でしたが、『真打』を手に再び千紘の前に現れます。
『真打』には厳重な封印が施されていましたが、毘灼がその封印をたった3年で解き、京羅を実験体にするために教えていたのです。
第41話 熱狂
そこに緋雪が現れ、商品として残された人々を救出するため、千紘と共闘します。
『真打』は鞘から抜くことも叶わない状態でしたが、その力は凄まじく、『淵天』と『炎骨』をもってしても押されます。
第42話 全部
『真打』の影響で“蔵”は崩壊し始め、京羅と共に千紘と緋雪も“蔵”の外である会場に出されます。
会場で『真打』が暴走する中、“蔵”に残された人々を助けるため、消滅しかかる“蔵”に再度千紘が入ります。
第43話 全う
京羅の意識が『真打』に吞まれれば、すぐにでも“蔵”は消滅するという緊迫した状況の中、京羅の楽座市に対する狂気的な執念が『真打』の浸食を退け、なんとか全員を助け出すことに成功します。
第44話 閉幕
闘いの影響で会場も崩れ始める中、千紘は緋雪にある提案をします。
それは、『真打』は神奈備に渡し、『淵天』を持った千紘が神奈備に加わる、というもので、緋雪はその提案を飲みます。
第45話 これからの話
楽座市から一夜明け、千紘は毘灼を出し抜くべく、妖刀の所有者に接触し、伯理の力で妖刀を転送させる、というさらなる提案を口にし、神奈備の本部に向かいます。
第46話 勝手な野郎
本部に着いた千紘たちが信用に値する人物であるのかを疑われる中、妖刀所有者の1人である漆羽が匿われていた“国獄”が襲撃に遭います。
一刻を争う事態に、一時的に千紘を利用することにした神奈備は、千紘に“国獄”から逃走中の漆羽との合流を指示します。
ポイント
『真打』
『真打』は神奈備によって厳重な封印が施されており、もし独自で封印を解くとなれば、腕の立つ妖術師でも10年はかかるはずでした。
しかし毘灼はそれを3年で解析し、京羅を実験体として使わせたのです。
『真打』だけに厳重な封印がされていた理由は、通常妖刀は命滅契約によって契約者しか使用ができませんが、『真打』には命滅契約だけでは制限しきれないほどの力があったからです。
現に所有者でない京羅も、力の一端を使用することができました。
現在の妖刀をめぐる勢力図

まとめ
楽座市での闘いが終わり、なんとか『真打』を毘灼の手から回収した千紘ですが、初めて目にした『真打』の力に動揺を隠せません。
・『真打』に秘められた秘密とは…?
・毘灼の次の作戦は…?
次の話で千紘たちは漆羽と接触します!
個人的に漆羽のキャラがすごく好きです。気になる方はぜひ読んでみてください!
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